●小学校1年生から高校3年生までの障がいを抱える児童への支援を行っています。
●箕面支援学校、豊中支援学校、近隣の学校の児童が利用されています。
●一人一人に合わせた目標に向け、スモールステップで成長していけるよう支援します。
●身体介助・食事介助等が必要な方、車いすを使用されている方、医療的ケアが必要な方が利用されています。
管理者 | 堀田 之武子(児童発達支援管理責任者) |
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事業内容 | 障害児通所支援事業(放課後等デイサービス) |
定員 | 10名 |
所在地 | 〒562-0035 大阪府箕面市船場東2丁目6-46 チャレンジMMGビル2F TEL 072-734-6955 FAX 072-734-6887 |
1.基本的人権の尊重を柱に、一人ひとりの個性を大切にして、そのもてる能力を伸ばし、人間らしく豊かに生きる可能性を追及していく。
2.ノーマライゼーションの理念をふまえ、重い障がいのある人たちも含め、障がい者がいつまでも親の介護に依存するのではなく、主体性、自立性のある暮らしを築いていくための生活拠点の役割を果たしていく。
3.地域福祉の拠点として地域の人々の福祉ニーズに応え、同時に一人ひとりが地域住民の一員として生きる、開放的な施設をめざす。
4.北摂地域の障がい者や家族の願いを受け止め、将来構想に基づいて施設整備をしていくセンターの役割を果たしていく。
障がい児が日常生活における基本的動作を習得し、集団生活に適応できるよう、障がい児等の身体及び精神の状況並びにその置かれている環境に応じて適切かつ効果的な指導及び訓練を行う。
また、地域との結び付きを重視し、利用者の所在する市町村、他の指定障害児通所支援事業者、障がい児相談支援事業者、指定特定相談支援事業者、指定障がい児入所施設、その他福祉サービス、保険医療サービスを提供する者との密接な連携に努める。
健康・生活(本人支援) | 1.健康状態の把握・・・健康な心と体を育て自ら健康で安全な生活を作り出すことを支援する。また、健康状態の常なるチェックと必要な対応を行う。その際、意思表示が困難である子どもの障がいの特性及び発達の過程・特性等に配慮し、小さなサインから心身の異変に気づけるよう、きめ細かな観察を行う。 2.健康の増進・・・睡眠、食事、排泄等の基本的な生活リズムを身につけられるよう支援する。また、健康な生活の基本となる食を営む力の育成に努めるとともに、楽しく食事ができるよう、口腔内機能・感覚等に配慮しながら、咀嚼・嚥下、姿勢保持、自助具等に関する支援を行う。さらに、病気の予防や安全への配慮を行う。 3.リハビリテーションの実施・・・日常生活や社会生活を営めるよう、それぞれの子どもに適した身体的、精神的、社会的訓練を行う。 4.基本的生活スキルの獲得・・・身の回りを清潔にし、食事、衣類の着脱、排泄等の生活に必要な基本的技能を獲得できるよう支援する。 5.構造化等により生活環境を整える・・・生活の中で様々な遊びを通して学習できるよう環境を整える。また、障がいの特性に配慮し、時間や空間を本人にわかりやすく構造化する。 |
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運動・感覚(本人支援) | 1.姿勢と運動・動作の基本的機能の向上・・・日常生活に必要な動作の基本となる姿勢保持や上肢・下肢の運動・動作の改善及び習得、関節の拘縮や変形の予防、筋力の維持・強化を図る。 2.姿勢保持と運動・動作の補助的手段の活用・・・姿勢の保持や各種の運動・動作が困難な場合、姿勢保持装置など、様々な補助用具等の補助的手段を活用してこれらができるように支援する。 3.身体の移動能力の向上・・・自力での身体移動や歩行、歩行器や車椅子による移動など、日常生活に必要な移動能力の向上のための支援を行う。 4.保有する感覚の活用・・・保有する視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分に活用できるよう、遊び等を通して支援する。 5.感覚の補助及び代行手段の活用・・・保有する感覚器官を用いて状況を把握しやすくするよう眼鏡や補聴器等の各種の補助機器を活用できるよう支援する。 6.感覚の特性(感覚の過敏や鈍麻)への対応・・・感覚や認知の特性(感覚の過敏や鈍麻)を踏まえ、感覚の偏りに対する環境調整等の支援を行う。 |
認知・行動(本人支援) | 1.感覚や認知の活用・・・視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分活用して、必要な情報を収集して認知機能の発達を促す支援を行う。 2.知覚から行動への認知過程の発達・・・環境から情報を取得し、そこから必要なメッセージを選択し、行動につなげるという一連の認知過程の発達を支援する。 3.認知や行動の手掛かりとなる概念の形成・・・物の機能や属性、形、色、音が変化する様子、空間・時間等の概念の形成を図ることによって、それを認知や行動の手掛かりとして活用できるよう支援する。 4.数量、大小、色等の習得・・・数量、形の大きさ、重さ、色の違い等の習得のための支援を行う。 5.認知の偏りへの対応・・・認知の特性を踏まえ、自分に入ってくる情報を適切に処理できるよう支援し、認知の偏り等の個々の特性に配慮する。また、こだわりや偏食等に対する支援を行う。 6.行動障がいへの予防及び対応・・・感覚や認知の偏り、コミュニケーションの困難性から生ずる行動障がいの予防、及び適切行動への対応の支援を行う。 |
言語・コミュニケーション(本人支援) | 1.言語の形成を活用・・・具体的な事物や体験と言葉の意味を結びつける等により、体系的な言語の習得、自発的な発声を促す支援を行う。 2.受容言語と表出言語の支援・・・話し言葉や各種の文字・記号等を用いて、相手の意図を理解したり、自分の考えを伝えたりするなど、言語を受容し表出する支援を行う。 3.人との相互作用によるコミュニケーション能力の獲得・・・個々に配慮された場面における人との相互作用を通して、共同注意の獲得等を含めたコミュニケーション能力の向上のための支援を行う。 4.指差し、身振り、サイン等の活用・・・指差し、身振り、サイン等を用いて、環境の理解と意思の伝達ができるよう支援する。 5.読み書き能力の向上のための支援・・・発達障害の子どもなど、障がいの特性に応じた読み書き能力の向上のための支援を行う。 6.コミュニケーション機器の活用・・・各種の文字・記号、絵カード、機器等のコミュニケーション手段を適切に選択、活用し、環境の理解と意思の伝達が円滑にできるよう支援する。 7.手話、点字、音声、文字等のコミュニケーション手段の活用・・・手話、点字、音声、文字、触覚、平易な表現等による多様なコミュニケーション手段を活用し、環境の理解と意思の伝達ができるよう支援する。 |
人間関係・社会性(本人支援) | 1.アタッチメント(愛着行動)の形成・・・人との関係を意識し、身近な人と親密な関係を築き、その信頼関係を基盤として、周囲の人と安定した関係を形成するための支援を行う。 2.模倣行動の支援・・・遊びを通じて人の動きを模倣することにより、社会性や対人関係の芽生えを支援する。 3.感覚運動遊びから象徴遊びへの支援・・・感覚機能を使った遊びや運動機能を働かせる遊びから、見立て遊びやつもり遊び、ごっこ遊び等の象徴遊びを通して、徐々に社会性の発達を支援する。 4.一人遊びから協同遊びへの支援・・・周囲に子どもがいても無関心である一人遊びの状態から並行遊びを行い、大人が介入して行う連合的な遊び、役割分担したりルールを守って遊ぶ協同遊びを通して、徐々に社会性の発達を支援する。 5.自己の理解とコントロールのための支援・・・大人を介在して自分のできること、できないことなど、自分の行動の特徴を理解するとともに、気持ちや情動の調整ができるように支援する。 6.集団への参加への支援・・・集団に参加するための手順やルールを理解し、遊びや集団活動に参加できるよう支援する。 |
家族支援 | 1.子どもに関する情報の提供と定期的な支援調整を実施 2.子育て上の課題の聞き取りと必要な助言を行う。 3.子どもの発達上の課題について気づきの促しとその後の支援の実施 4.子どもを支援する輪を広げるための橋渡し 5.相談支援専門員との定期的な支援会議や支援計画の調整 6.関係者・関係機関の連携による支援体制の構築 7.家族の組織化と定期的(9月・2月)な面会の実施(家族の負担を軽減していくための物理的及び心理的支援等を行う) 8.父、祖父母、兄弟姉妹など家族全体の支援の実施 9.心理的カウンセリングの実施(専門的な支援が必要な場合、適切に対応していく) |
移行支援 | 1.具体的な移行や将来的な移行を想定した子どもの発達支援や評価を行う 2.合理的配慮を含めた移行に当たっての環境の評価を行う 3.具体的な移行先との調整を行う 4.家族への情報提供を行う 5.移行先との援助方針や支援内容等の共有、支援方法の伝達を行う 6.併行利用の場合は、利用日数や時間等の調整及び障がい特性等を踏まえた一貫した支援を行うため、併行利用先や学校等と子どもの状態や支援内容等についての情報共有や支援内容等のすり合わせを行う等、連携・支援の取り組みを行う 7.移行先の受け入れ体制づくりへの協力を行う |
地域支援・地域連携 | 1.支援を利用する子どもが地域で適切な支援を受けられるよう関係機関等との連携を行う 2.子どもが通う保育所や学校等との情報連携や調整、支援方法や環境調整等に関する相談援助等の取り組みを行う 3.子どもが通う医療機関等との情報連携や調整等の取り組みを行う 4.子どもが利用する相談支援事業所や障がい福祉サービス事業所、他の障がい通所支援事業所との生活支援や発達支援における連携の取り組みを行う |
職員の質の向上 | 1.外部研修への参加、事業所内研修の実施 2.研修に参加した職員が報告書を提出し全職員が報告書を確認することで研修内容を周知徹底するシステムの構築 3.常勤、非常勤にかかわらず研修の機会を設けている 4.職員行動規範チャックシートの実施(毎月自己評価を行い、自身の行動や支援方法について振り返る機会を設けている) |
主な行事等 | 1.毎月お誕生会を実施 2.第1・第3土曜日・・・音楽療法(外部より専門の講師が来所)、第2土曜日・・・感覚統合遊び(エアートランポリン)、第4土曜日・・・農業体験を実施 3.夏休み中は毎日プールで水遊び 4.避難訓練(5月・10月) 5.季節の行事:4月・・・花見、5月・・・子どもの日・母の日プレゼント製作、6月・・・父の日プレゼント製作、7月・・・七夕製作(本物の笹に飾りつけ)、8月・・・夏祭り(ゲーム・景品・綿菓子作り・かき氷作り・流しそうめんなど実施)、10月・・・芋掘り&ハロウィン仮装パーティー、11月・・・遠足、12月・・・クリスマス会(ゲストが来所))、1月・・・初詣・書初め・お正月遊び、2月・・・節分(豆まき)、3月・・・ひな祭り&卒業お別れ会(ゲストが来所) |